旧信州新町(長野) 長者山(1159.8m) 2019年7月11日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 5:39 駐車場−−5:55 長者山−−6:10 駐車場

場所長野県長野市(旧信州新町)
年月日2019年7月11日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場林道終点手前に駐車場有
登山道の有無あり
籔の有無林道に草が生えている程度
危険個所の有無無し
山頂の展望北側が開ける
GPSトラックログ
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コメント1090m峰付近まで延びる林道から地形図の破線(林道)を往復。林道は道幅は狭いが最後まで舗装されている。そこから山頂までの破線の大部分は林道だが泥濘や深い轍で普通車不可。歩くのが無難。山頂は東屋があり西側が開けて北アの大展望が広がる




山の家(ほぼ廃屋)前に駐車場あり 駐車場前から登山道(林道)が分岐
登山道の案内標識 最初はまともな林道
途中から泥濘&深い轍で普通車不可 この標識で林道を離れる
山頂へは左の登山道に入る 結構まともな道
長者山山頂。東屋あり 西側に展望が開けるが今日は真っ白
展望案内板 展望案内板
三角点 林道でカモシカに逢ってから駐車場へ


 姫川/犀川/裾花川に挟まれた山域には特に名称が無いが、中低山がいくつもある。私の場合は結構な数を登っていて残り僅かで、そんな山の一つが長者山だ。地形図を見ると北側の宮平集落から車道が山頂近くまで上がっていて、グーグルの衛星写真を見ると終点まで舗装道路のように見えた。ネットで登山記録を検索すると南側の左右集落からの往復が多数だが、そちらのルートは車道が通れない場合の第二候補として林道入口に向かう。

 国道19号線を松本に向かって走り、橋が連続する長い直線区間の終わり付近で右に入り、あとはカーナビの指示に従って山奥へ。県道なので道はまともで、日向畑集落で左へ。意外にも「長者高原」の案内看板が出ており、ちゃんとマイカーで入れるようで一安心。その後も案内に従って舗装道路を進んでいく。林道なので道幅は狭いが安心して走れる程度の道が続く。そして終点手前で左手に草に覆われた広場が登場。草の中に三角屋根の大きな建物があり、これが地形図の「山の家」らしい。建物はしっかりしているが、草の茂り方から見て使用者は皆無らしい。広場の反対側に林道が分岐していて「長者山頂(徒歩)」と書かれた案内板あり。こちらは未舗装であり、徒歩とも書いてあるので広場に駐車して歩くことにした。今日は曇りでまだ早朝で気温が低く半袖半ズボンでなくても大丈夫なので、草に付いているかもしれないダニを避けるために虫よけをたっぷり吹き付けてから長袖長ズボンを着用。念のため雨具を持って出発。本日の靴は長靴。ダニが上がってくるのを更に防止できるだろう。

 林道の路面状況は最初は良好だが、1090m峰を巻いて1070m鞍部に達すると道が泥濘み、轍が深くなって普通車で入らない方がいいような状況に変わる。広場に駐車して正解だった。轍には水が溜まってぬかるんでいるので中央の草地を歩く。ダニがいそうでイヤだがしょうがない。道は徐々に車が入った形跡が薄くなってきて、雨水による溝も登場して廃林道っぽくなってくる。地形図では尾根上に破線が描かれているが実際には道は無く、尾根よりやや北側にこの林道が続いている。

 山頂手前の1120m鞍部で林道は再び尾根から離れて東を巻くと、登山道が林道から左へ離れるポイントを示す案内標識が登場。この付近まで林道を進むとほぼ廃林道化して全体が草に覆われていた。

 登山道入口は同じように草っぽくて先が心配だったが、それは頭上が開けた林道付近のみで、樹林が茂る斜面の登りにかかると明瞭な登山道に変わって一安心。そのまま山頂まで緩やかな登山道が続いた。

 山頂は樹林が伐採されたのか開けた場所で、林道と同じく一面が草に覆われていた。広場の東側には東屋があり、展望が開けているのは西側だった。展望案内板が設置されており、それによると後立山から常念山脈まで見渡せるそうだが、今日は低い雲がかかって真っ白。残念だがこの天気なのでしょうがない。雨が降っていないだけマシだ。三角点は北側にあった。

 帰りは往路を戻る。駐車場に戻ってダニが付いていないかチェックしたが、付いていなかった。

 

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